ALLIGATOR

Immortal Entity (1991)

1988年にVigevanoで結成された4人組の1st。展開を多用した聴きやすいスラッシュメタル。イタリアらしい美しい展開もあったりして、アグレッションとのバランスも絶妙です!voはバンド名通り爬虫類的なスタイルで、WHIPLASHTony Portaroっぽくもありますが、こちらのほうが聴きやすいかな。メロディアスなギターも○。


DRUNKARDS

S/T (1987)

4人組の唯一の作品。James Hetfieldっぽいvoを中心に、露骨に初期METALLICAっぽいグループ。「あのフレーズ!」と思わせる展開もチラホラでほとんどrip offですが、イタリアらしい陽と陰のバランス感覚が個性的。


EVERSOR

Psychopathic Intensions (1991)

85年に結成されたトリオの1stフルレンスに続くEP。なんと駅のホームアナウンス!で始まる前代未問の作品(聞き取りにくがどうやら日本語っぽい!)。しかもこの年のモノとは思えない作品で、プロダクションなんて80年代初期よりも悪かったりします。しかしスピリットは初期スラッシュ並に熱いです!voも暑苦しいし、正直センス悪いグループですが、やっぱりやる気ですね。ドタバタなリズム、雰囲気はスペインのバンドっぽい。


FINGERNAILS

S/T (1988/再発?)

81年にローマで結成された4人組の1stフルレンスで、再発盤はコンピ「Lethal Noise」収録のとアウトティクの、05年の「Hell N' Back」デモをプラス。そのコンピに収録されていた⑨がBULLDOZERみたいに格好よかったので期待してましたが、全体的にはロックンロール、パンク色が強くて、HCっぽいコードストローク=リフの刻みが少ないタイプ。MOTORHEADっぽいワイルドさ、ZADKIELにも通じるヴァイオレンスがあるだけに余計もったいない。ただkillerなナンバー。ちなみに05年のデモはさらにHC度がアップ。


FURIOUS BARKING

Theory Of Diversity (2008)

88年に結成された彼らの1stフルレンスで、92年にレコーディングされたものをリマスターしたもの。ワイルドなvoを含めて、以外にもシカゴのSINDROMEを彷彿とさせるグループ。プログレッシヴな臭いもあったりしますし、スペーシーな雰囲気も彼らっぽい。プレイもタイトだし、いい曲も多いので、素直に楽しめる仕上がりです。初期デスメタルっぽいパーツもありますが、プロダクション、プレイは明らかにスラッシュメタル。ただこれといった曲がないのがちょっと残念。


RANDAGI

Hard States Of Consciousness (1990)

87年に結成された4人組の1st。イタリアらしいクロスオーバー。voは思わず笑ってしまいますし(特に①)、これといった曲もないですが、刻みにこだわったギターは悪くありません。ハイピッチすぎるスネアも気になりますが、プレイは割と安定してますし、ATTITUDE ADJUSTMENTとか好きな人にはいいかも。




SCHIZO

Main Frame Collapse (1988/再発2006)

84年に結成された彼らの1stフルレンスで、voNECRODEATHIngo。ということでやはりNECRODEATHっぽいですが、WEHRMACHT並みに速いパートもあったりして、彼らよりもコアな仕上がり。パワフルなバックコーラスも○で、特に③、④がオススメ。「当時のイタリアではBULLDOZERに次ぐバンド。」といっても過言ではないと思います。